脚痩せマッサージ&ストレッチ

脚のリンパマッサージ

脚痩せをしたいならまずは脚のリンパマッサージを習慣にするところから始めましょう!リンパの流れが滞ることでむくみが酷くなり、脚はパンパンの大根状態に……。太く見えてしまうだけではなく脚全体がだるく感じたり、むくんで痛くなってしまうこともありますよね。
リンパには流れる方向があります。リンパマッサージをする際はリンパの流れる方向に沿ってマッサージしていかなければ効果はありません。脚のリンパはつま先から脚の付け根に向かって流していきます。また、リンパの流れを良くするにはたださするだけではダメなんです。リンパ液の中継地点であるリンパ節をしっかりほぐすのを忘れないようにしましょう。脚のリンパ節は脚の付け根・骨盤の窪んだ部分、膝の裏に集中しています。

①足の裏を両手の親指でマッサージ
②足首をぐるぐる回してから、アキレス腱部分をつまむようにマッサージ
③ふくらはぎを下から上へ撫でるようにマッサージ。脛側も忘れずに行いましょう
④膝裏のリンパ節を両手の親指でゆっくりと押します。強い力を入れすぎず、ゆっくり圧迫する感じです
⑤ふくらはぎと同じように太腿も下から上へマッサージ
⑥脚の付け根・鼠径部のリンパ節を円を描くようにマッサージ
⑦最後に足首から太ももまでの全体を撫でるようにマッサージして終了

何もつけずに素肌でマッサージしてしまうと摩擦で肌を傷つけてしまいます。マッサージオイルなどが用意できると一番いいですが、いつも使っているボディクリームなどをたっぷり使って肌に摩擦が少ない状態にしましょう。
また、体が温まっている方がマッサージの効果が高いので、お風呂上りなどにマッサージするのがベストです。

 

脚パカストレッチ

脚パカストレッチは太もも痩せに効果があった!とSNSを中心に話題になったストレッチ・トレーニング法です。特になかなか細くなってくれない内腿の贅肉に効果があるのが脚パカストレッチ。寝たまま・スマホを見ながらでもできちゃうお手軽ストレッチなのでぜひ試してみて下さいね!

①仰向けに寝そべって脚を上げます。
②そのままゆっくりと左右の脚を開きます。
③痛気持ち良いなと思うくらいまで脚を開いたらそのまま5~10秒キープ
④ゆっくり元の位置に戻します

これを20回、2~3セット毎日行ってみましょう!そこまでキツいトレーニングではありませんが、普段鍛えられない部分を鍛えられるので短期間で効果が出やすいです。

 

セルフマッサージで健康に!

マッサージは定期的に通ってこそ意味がある

もちろん1回のマッサージでも効果はありますが、本来マッサージは続けてこそ効果を発揮するものなんです。
例えば肩こりの場合、1回目の施術できっとコリをほぐしてスッキリ肩を軽くさせてくれると思います。でも、数日・一週間ほどたてばまた肩こりに悩まされてしまいます。残念ながら1回・60分程の施術の効果には限りがあるんです。
週一程度の頻度でマッサージに通うことでコリを解消してくれるだけではなく、凝り固まりにくい筋肉を作っていけるんです。マッサージに通うことで症状の根本が改善されていくという事ですね。

毎週はキツイ!

でも、毎週末必ずマッサージに行くのってなかなか続けられませんよね。飲み会が入ったり、単に今日はマッサージ行くの面倒だななんて日ももちろんあると思います。そんな日は、お家でできる簡単なセルフマッサージやストレッチを活用して身体のセルフケアしちゃいましょう!
もちろん、マッサージ店でプロの手にしてもらうマッサージよりは質が落ちますが、マッサージ通いのほかに毎日きまったセルフケアを続ければ大きなプラスアルファにもなります。
今回は簡単にできる肩・首の凝りに効くセルフマッサージ方法をご紹介します!用意するものは特になし!手のひらだけで簡単にできるマッサージです。ポイントは身体が温まった状態の時にマッサージを行うこと!これだけでマッサージの効果がぐんとアップします。ベストなのは心も体もリラックスして、体温もぽかぽかのお風呂上り直後です。

 

簡単セルフマッサージ

デスクワークやスマートフォンの操作など、長時間同じ姿勢でいて首や肩が凝るという方は多いと思います。そこで首や肩の正しいマッサージのやり方を紹介します。
まずは、手のひらを肩に置き、筋肉を圧迫しすぎたり、強く掴んで傷つけたりしないように指をそろえて、手全体で優しく圧力をかけます。首に向かってゆっくりとさすっていき、そのまま耳の後ろあたりまで優しく押上げて行きます。この時、力を入れすぎると後で首を痛める可能性があるので注意しましょう。そして肩の方に向かってゆっくり戻っていきます。これを何度も繰り返して時間をかけてほぐしていきます。
何度か繰り返し、肩の筋肉が温まってきたら少しずつ力を入れてもいいですが、筋肉や首の神経を傷つける危険があるので、基本的にやさしく、時間をかけてを意識しながらマッサージすることをお勧めします。